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天声人语翻译赏析:加速减速孰是孰非

翻译写作  2015-05-08 12:522700

加速减速 孰是孰非

日本の「標準時」を2時間、早める。東京の金融市場が世界一早く始まるようにする。猪瀬直樹都知事の提案である。おとといの都議会での演説でも触れていた

把日本的“标准时间”提前2小时,这样,东京的金融市场就能在全世界最早开市。这就是东京都知事猪濑直树提出的方案。在前天召开的都议会的演讲里,他就曾经涉及过这一问题。

アジアの金融センターとしての地位を取り戻し、経済成長につなげるという。しかし、異論も多い。たとえば冬場の通勤通学は暗いうちのことになって、子どもには危ない。あるいは余暇ができるというが、残業が増えるだけではないか、と

据说,夺回作为亚洲金融中心的地位有助于经济增长。但是,反对的舆论也不少。例如,这要到了冬季,天不亮就要上班上学,对孩子们来说存在着危险;或许还会因为腾出了余暇时间而导致加班现象一味加剧?

みんなの暮らしを左右する話だから難しい。時間の取り扱いを工夫するという点では、広井良典(ひろいよしのり)・千葉大教授(公共政策)のアイデアがわかりやすい。「国民の祝日」を倍にする。一銭もかけずに「最強の経済政策」になるという

正因为这是一个涉及到左右百姓生活的问题,所以执行起来有难度。若是要在安排时间方面动脑筋,那么,千叶大学(公共政策)教授广井良典先生的建议就比较通俗易懂。他提出将“国民节假日”翻倍。据说,这么做不用花一分钱就能收到“最强有力经济政策”带来的效果。

多くの日本人は自分だけが休むのをためらいがちだ。ならば、「みんなで休めばこわくない」でいこう。そうすれば余暇にかかわる消費や雇用が増える。ワークシェアも進むし、なにより健康にいい(言論サイト「WEBRONZA(ウェブロンザ)」)

大多数日本人对于光是自己休假很容易产生一种无所适从的心理。如果是这样的话,那就干脆采用“大家都休息就不会有心理压力”的方法来平衡嘛。这么做将会增加与此余暇时间相关的消费及雇佣,既能进一步推进均分有酬劳动的份额,同时也有利于身体健康(摘引自言论网站“WEBRONZA”)

時間を早める、でなく、時間を速める。人間は時の流れを加速し続けてきたというのは、本川達雄(もとかわたつお)・東工大教授(生物学)である。飛行機でもパソコンでも、便利さとは速さのことだ。縄文時代に比べ、今は時間がざっと40倍も速くなっている

其实,提早时间,并非仅此而已,而是加快了时间的速度。人一直在加快时间流动的速度。这就是东京工业大学(生物学)教授本川达雄先生的观点。无论是飞机还是电脑,便利就是速度。与绳文时代想比,如今时间的速度已经提高了40倍。

これが現代人のストレスの原因だ。機械を使わぬ、ゆっくりした時間を努めて持った方がいいという(『生物学的文明論』)。バスを24時間走らせ、「時間という市場を開発する」という都知事の発想とは対照的である。

其实,这正是现代人精神压力的原因所在。因此,有人认为倒不如不使用机械,致力于拥有一个时间流动速度稍慢的生活环境为好(摘引自《生物学式的文明论》)。这种观点与东京都知事提出的让公共汽车24小时运行,“开发时间市场”的设想形成了鲜明的对照。

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