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天声人语翻译赏析:全球战略英语关键

翻译写作  2015-05-08 12:242350

全球战略 英语关键

ある商社の社長が商談で米国に行った。英語ができないので日本語でスピーチし、部下が訳した。締めくくりくらいは英語で、と思い、「ワン・プリーズ(One please)」と言って終えた

有一家商社的董事长因为商务洽谈事宜造访了美国。由于不会说英语,致辞时由其部下进行翻译。他觉得结尾部分我一定要用英语自己来说,于是,便用“One pleas”结束了他的讲话。

意味がわからなかった部下が後で社長に聞くと、得意げに「分からんのか。ひとつ、よろしく、だよ」。ロシア語の同時通訳として知られた作家の故米原万里(よねはらまり)さんが、デビュー作で紹介している。実話だという。耳にした方もおられるかもしれない

当不明此话意思的部下事后问他时,这位董事长不无得意地说道,“你不明白吗?就是请给予关照(日语单词意为:一个关照)的意思啊!”以俄语同声传译而闻名的已故作家米原万里先生在其处女作中曾经介绍过这段轶闻,据说是个真实的故事。说不定也有人听说过。

いま「グローバル人材」の育成がしきりと叫ばれているが、この社長は当てはまりそうにない。英語を自在に操る。それは今日、有為な人材と見なされるための必須の条件であるかのようだ

当下,不断地在呼吁培养“全球化人才”,看来这位董事长似乎不堪此任。能够操一口流利的英语,或许已经成为目前被视作有才干之人必不可少的条件了。

政府の教育再生実行会議が先日、安倍首相に提言を渡した。「世界に打って出る人材」をつくる。そのために英語を小学校の正式な教科にすることなどを唱えている。自民党も先にTOEFL(トーフル)を大学受験の要件とするよう提言した

日前,政府教育振兴工作会议向安倍首相提交了一份报告,建议培养“进入世界舞台的人才”,为此主张将英语列入小学正式教学科目。自民党也在此之前提议将TOEFL作为高考的主要条件之一。

政府や自民党がどんな人材をつくりたいのか、いま一つあいまいだが、英語教育の見直し論自体はずっと以前から繰り返されてきた。学校での教え方がよりよくなり、学びやすくなるなら、それに越したことはない

政府及自民党究竟想要培养什么样的人才,目前还不是很清楚,不过英语教育改革论本身可是早就反复提出过的。倘若学校的教学方法能够更好一点,能够使学习者更容易学一点的话,这是最好的办法了。

ただ、語学の決め手は実は日本語だ、と米原さんは書いている。〈日本語が下手な人は、外国語を身につけられるけれども、その日本語の下手さ加減よりもさらに下手にしか身につかない〉。大きく頷きつつ、英語ができない身としては項垂れもする。

只不过,实际上学习外语的关键还是在于日语这一母语上,米原先生曾经发表过这种看法。他认为〈日语差的人虽然也能掌握外语,但是由于其本身日语差的原因,只能使他掌握更差的外语〉。虽然我举双手赞同这一看法,但作为一个不会英语之人总还是有那么点羞涩。

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