六月语絮 苦恼忧郁
地方選挙とはいえ大きな注目を集めた都議選が終わり、通常国会も幕を閉じた。7月21日投開票の参院選に向けて、日本の政治が一散に走り出した6月の言葉から
虽说只是地方选举,可仍然受到极大关注,这一场东京都议员选举刚一结束,通常国会也合上了议事的帷幕。面对着即将于7月21日投开票的参议院大选,在此日本政治急切切直奔向这一大目标而去的6月都出现了些什么样的言论呢?让我们来看一下。
首相は上機嫌だが、アベノミクスは日本中で歓迎されているわけではない。北海道の十勝地方で牛を育てる湯浅佳春(よしはる)さん(63)にはエサ代の値上がりが痛い。「都会でもてはやされているけど、地方は負担が増えるばかり。もう限界だ」
尽管首相本人喜形于色,可并不见得安倍经济模式在整个日本都大受欢迎。对在北海道十胜地区饲养肉牛的汤浅佳春先生(63岁)来说,饲料费用的上涨事态严峻,“虽然这些政策在大城市广受追捧,可是在我们这些小地方只是增加了负担,而且已经到了极限。”
経済優先の傍らで、忘れてはならないことがある。ノンフィクション作家の柳田邦男さん(77)は「株価上昇の歓声の中で、福島で苦しんでいる人々の訴えと教訓は片隅に追いやられつつある。この国の品格が問われています」と本紙に語った
在推行经济优先政策的时候,有些事是不能忘记的。纪实文学作家柳田邦男先生(77岁)在接受本报采访时说,“在此股价上扬一片欢呼的情况下,福岛地区的那些艰难度日灾民们的诉求和受灾教训却被丢弃在一旁的角落里,这个国家的品格正受到质疑。”
沖縄戦の記憶はいまも地元の高齢者の心に傷を残す。伊江島の平安山(へんざん)ヒロ子さん(77)は9歳の時、4歳の妹を失った。10年ほど前から精神疾患の症状に苦しんでいる。「なぜ私は生き残ったのか」と自問を繰り返す。「ごめんね、ごめんね」
冲绳战记忆犹新的创伤如今仍铭刻在当地高龄老人的心里。伊江岛的平安山弘子女士(77岁)在她9岁那年因此而失去了4岁的妹妹,从10来年前开始饱受精神疾患病症折磨的她不断地质问自己,“为什么是我存活了下来?”“真的对不起你,对不起你啊!”
ネット選挙がようやく解禁される。陣営に作戦を伝授するITコンサルタントの高畑卓(すぐる)さん(36)は大忙しだ。フェイスブックへの投稿はどうすれば効果的か。指示は細かい。「毎月24、25日は給料日前で気持ちに余裕がない人が多いから、ふざけた投稿は避けたほうがいい」
网络选举终于要解禁了,为此,向阵营传授作战方略的IT顾问高畑卓先生(36岁)忙得不亦乐乎。诸如如何在交流网站Facebook投稿更有效?等等,指导得可谓细致入微。他说,“由于每个月的24、25日发薪日之前情绪不太轻松者人数比较多,所以应避免一些调侃性的投稿。”
投票率はどうなるか。千葉市長の熊谷俊人(くまがいとしひと)さん(35)は政治不信からの棄権はおかしいと訴える。「それは政治過信ですよ。誰に任せても生活は壊れないと思っているわけでしょ」
投票率究竟会怎样呢?关于这一问题千叶市长熊谷俊人先生(35岁)主张称,因为对政治的不信任而弃权,这种看法令人费解,“这完全是对政治的过度信任嘛,你一定觉得不管委托给了谁,生活也不会一团糟,是吧?”
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