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网络时代“冒险”求生存的日本书店

翻译写作  2015-05-05 11:382360

ネット書店や電子書籍が発展している今、街の本屋が存続の危機にさらされている。ある調査会社の調べでは、日本では現在、街の本屋が1日に1店の割合で消えているという。しかし、本屋も現在、生き残りをかけて静かな戦いを仕掛けている。例えば、若者の聖地とされる東京・下北沢にある書店「B&B」は、本を読みながらビールが飲めるというコンセプトで連日大盛況だ。「B&B」という名前は「Book」&「Beer」の略だ。

在网络书店、电子书快速发展的当下,实体书店的生存危机暴露了出来。根据某调查公司的调查显示,现在日本的街头书店正以每天一家的速度锐减。不过,书店为了生存,也正谋划着无声的战斗。例如,被誉为年轻人圣地的东京·下北泽有家名为“B&B”的书店,以边看书边喝啤酒的新理念连日来赢得空前盛况。“B&B”的店名是“Book(书)”和“Beer(啤酒)”的简称。

近年、日本の本屋は経営難に追い込まれ、単に本を販売するだけでは生計が立たなくなっている。そのため、本屋も工夫を凝らすようになっている。まず、一般的な書店は、収益を上げるためにジャンルごとの売り上げを比較して、売れるジャンルの棚を増やし、売れないジャンルの棚を減らしている。B&Bのような特殊な本屋の場合、一般書店では見ないようなユニークな本もテーマ別に編集しているほか、店内の半分を使って、毎日のようにイベントを開催している。

近年来,日本书店陷入经营困难,单靠销售书籍无法维持生计。因此,书店也绞尽了脑汁。首先,普通书店为提高收益,按不同类别比较销售额,增加卖得好的书架类别,减少卖不掉的书架类别。而像B&B这种特殊的书店,把在普通书店里没有的独一无二的书按主题分门别类,使用店内一半的地方,几乎每天都举办活动。

注目を集める別の本屋は、渋谷の代官山で2011年12月に オープンした蔦屋書店だ。同店は米NYの人気カルチャー系サイト「Flavor Wire」が選ぶ「世界でもっとも美しい書店20店」に選ばれた。実際に同店に行ってみると、「本屋」であるにもかかわらず、スターバックスやカフェバー、トラベルカウンター、DVD・CDのレンタルショップなども入っていた。また、本と本の間には、キッチン雑貨やスリッパ、ハサミ、藤編バッグなどの雑貨が置かれ、とてもオシャレな雰囲気を醸し出している。また、カフェバーの雰囲気も高級ホテル並みだ。同店は入った瞬間から、「これこそが国際的大都市・東京の本当の顔か」という思いにさせられる。

备受瞩目的另一家书店是2011年12月在涩谷代官山开张的常春藤书店。该店被美国纽约人气文化网站“Flavor Wire”选为“世界上最美的20家书店”之一。实地考察后发现,尽管是一家“书店”,却还有星巴克、咖啡吧、旅行柜台、DVD·CD租赁店等。另外书与书之间还放着厨房杂货、拖鞋、剪刀、藤编包等各种小商品,营造出非常时尚的氛围。而咖啡吧的档次可与高级酒店一较上下。从进入该店的那一刻起,就会被灌输“这才是国际大都市东京真正的样子啊”。

現代人はぜいたくで便利を追求しているが、情緒も決して忘れてはいない。本の購入も、単に「便利」を求めるなら、通勤途中に駅にある売店で好みの本を手に入れることができるだろう。また、ネットでの本購入も完全に普及し、オンライン通販「アマゾン」で、好きな本をクリックすれば、すぐに家まで届けてくれるだろう。しかし、B&Bや蔦屋書店のようなマルチ型の本屋は、「ぜいたくな雰囲気を味わいたい」という人々の欲求を満たすものとなっている。このような本屋には、老若男女問わず、さまざまな人が集まって来る。

现代人奢求便利,但却没忘记风情。买书这件事,如果只是追求“方便”,那么下班路上在车站的小店里都能买到自己喜欢的书吧。而网络购书也完全普及,只要在Amazon上点击喜欢的书,就能立刻递送到家。然而,像B&B、常春藤书店那样多元化的书店,才能满足人们对于“想要品味奢华氛围”的欲求。这类书店无论男女老少都会乐意前往。

B&Bや蔦屋書店のような本屋は、「文化の冒険」をしていると言えるだろう。なぜなら、インターネットが後退することはありえず、電子書籍が本屋にとって今後さらにどのような脅威になるか予測できないからだ。本屋「B&B」を共同経営するブックコーディネーター内沼晋太郎さんは、昨年12月に出版した著書「本の逆襲」で、「出版業界の未来は暗いかもしれないが、本の未来は明るい。人と本が出会うことのできる場所を作ることに長けていれば、本や本屋の魅力も増す」としている。

B&B和常春藤那样的书店,可以说在进行“文化冒险”吧。为什么这么说呢?因为网络是不会退缩的,今后电子书籍对于实体书店会产生怎样的威胁,谁都无法预测。共同经营B&B书店的图书统筹人内沼晋太郎去年12月出版了著作《书的逆袭》,其中说道“出版业的未来可能暗无天日,但书的未来却一片光明。如果擅于制造出人能够与书邂逅的场所,那么书与书店的魅力也会倍增。”

人と本が出会うためには、インターネットの力も不可欠だ。B&Bや蔦屋書店は、さまざまな文化イベントの実施をインターネットを通して、宣伝している。例えば、蔦屋書店はカメラ講座や夏休みスペシャルおはなし会、さらには朝市まで開催している。ただ、筆者個人の意見としては、蔦屋書店は娯楽関係の本が多く、真剣に学問を研究する人にとっては物足りないのではと感じた。また、娯楽型であるため、グループで楽しむという雰囲気で、1人では居心地が悪かった。実際に来ている人も2、3人のグループやカップルが多かった。そのほか、販売されている商品の種類が多すぎて、本が附属品のようになってしまっていた。

为了人与书的邂逅,网络的力量也不可或缺。B&B和常春藤书店也通过网络来宣传各种各样的文化活动。例如,常春藤书店举办的照相机讲座、夏日SP会谈,甚至从早市就开始了。不过,笔者个人意见看来常春藤书店与娱乐相关的书籍过多,对于认真研究学问的人来说不免感到不足。而由于娱乐性的概念,以团体共乐为主的气氛,会让单个读者不自在。实际来店的人也以2、3人一组或情侣居多。另外,销售的商品种类过于繁多,导致书籍反而成了附属品。

小编插花:国内的情况也不容乐观。虽然每年的书展热闹非凡,但毕竟只有那么几天,在我们日常生活中的街头书店的确是越来越少了……

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