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插画全记录:居美华侨建筑师游日本

翻译写作  2015-04-29 15:212440
启程日本

10月4日 1日目 日本への旅立ち

10月4日 第1天 启程日本

シカゴ発東京行きのJAL直行便に乗って、離陸から着陸まで約15時間。その間に食べた日本航空の機内食は、これまで食べた機内食の中で一番美味しかった。食べて、ウトウトして、ダウンロードしたバックパッカーの旅行記を復習して、持ち込んだ日本ガイド本「日本を知っているなんて言わないで」を読み終わった頃、ようやく目的地についた。空港を出ると、非常に有り難いことに台風8号にぶつかり、豪雨の中あわててホテルへ向かった。

从芝加哥出发乘坐直航东京的JAL航班,全程大约15个小时。而日本航空的机餐,是至今为止吃到过最好吃的机餐。我吃了饭,迷迷糊糊地打个瞌睡,看看下载好的背包客的旅行日志,读完带来的日本旅游指南书《别说了解日本》,终于到了目的地。出了机场,就与8号台风撞了个正着,在滂沱大雨中匆忙赶往酒店。

 
东京

10月5日 2日目昼 東京

10月5日 第2天白天 东京

朝早く起きると、台風はまだ東京で猛威を振るっていた。ホテルの窓際に立って道行く人々の傘が次々と吹き飛ばされるのを見ていると、ホテルの自動販売機で売られている食べ物を試してみるという考えが浮かんだ。結局、我々の計画よりも天気の変化のほうが速かった。お昼にならないうちに、台風8号は東京を通り過ぎていった。

清早起来,台风仍然在东京肆虐。站在酒店的窗边,可以清楚看到走在路上的人们手中的伞被吹翻,于是就想着要不就在酒店的自动售货机里买点儿吃的吧。不过,计划赶不上变化,天气更是一日三变。还不到中午,8号台风就从东京功成身退了。

 
新宿

10月5日 2日目夜 新宿

10月5日 第2天晚上 新宿

夜に新宿に向かう。まずは伝説の最新鋭のプリクラを試してみることにした。硬貨を入れるとすぐに、モニターに標準的なポーズをとったモデルが出てくる。この見本に基づいてポーズをとっていけば写真が完成する。手を動かして、修正する必要はまったくない。出来上がった写真は自動的に顔が小さくなり、肌が修正され、目が大きくなり、頬紅まで加えられている。

晚上就往新宿去。首先,我们决定要尝试一下传说中最先进的大头贴。一放入硬币,屏幕里马上就出现了摆着标准姿势的模特儿。只要看着这个样子摆姿势,照片就拍好了。完全不需要自己动手调整。拍出来的照片自动修饰脸型、磨皮、大眼、连腮红都加上了。

男性は非常に女性っぽく変身することができる。ただ、写真の中の自分は本物とは大きくかけ離れている。新宿の歌舞伎町には多くの若者や観光客が集まっており、イルミネーションやネオンで昼間のように明るかった。

男生还能变身成女孩子。不过,照片里的样子与本人相差太远了。新宿的歌舞伎町聚集了众多年轻人与观光客,流光溢彩,霓虹闪烁,犹如白昼。

 
京都1

10月6日 3日目 京都

10月6日 第3天 京都

東京でただしく一日を過ごした後、計画通り京都へ向かった。新幹線に乗れば、東京から京都まではわずか約3時間半。しかし、私たちはピクニック気分を味わいたくて、有名な新幹線の駅弁を購入した後、けらえいこ原作のTVアニメ「あたしンち」のお父さんをまねて、ビールとつまみも買った。

在东京度过了日程紧凑的一天后,我们按计划赶往京都。从东京到京都乘坐新干线只需3个半小时即可到达。但是,我们想要体验一把郊游的感觉,在购买了著名的新干线车站便当之后,还模仿以Eiko Kera的原作拍摄的动画片《我们这一家》里的爸爸那样,连啤酒、下酒小菜都买了。

秋なので、駅の和風弁当には松茸や栗などをメインとした秋の食材が使用されていた。おかずはすべて美しい刀で彫刻されたように精巧で、美しいだけでなく、非常に美味しかった。

由于正处于秋天,车站的和风便当采用了以松茸、栗子为主的秋季食材。菜肴不仅外表美观,如雕刻般精巧,而且味道鲜美。

 
京都2

10月7日 4日目 京都

10月7日 第4天 京都

京都の悠久の歴史は、街を歩いているだけでも感じられた。ただ観光客の私たちには、どこまでが観光地でどこからが生活の場なのか見分けがつかなかった。どこでも伝統的な人力車やさまざまなスタイルの障子が使用された建造物が見られ、まるで大規模な時代劇の撮影スタジオにいるかのようだった。

走在京都的街道上,能够感受到其悠久的历史文化。不过仅是观光客的我们,要区分何处是景点、何处是居民生活的地方,实在不是易事。因为到处可见传统的人力车、使用各种各样款式拉门的建筑,仿佛置身于一个规模庞大的历史剧拍摄现场。

 
京都3

10月8日 5日目 京都

10月8日  第5天 京都

京都御所から少し離れた二条城は、もともと織田信長が建てたもので、後に豊臣秀吉に引き継がれ、その後、徳川家康が戦乱で破壊された城を修築した。御所に比べると規模は小さいが、城壁や外堀もある。こじんまりした感じだが、石垣や屋根瓦の一つ一つに荘厳な雰囲気が漂っている。

离开京都皇宫稍远的二条城,原本是织田信长建造的,而后传给了丰臣秀吉,到了德川家康时期,又修复了战乱时被破坏的皇城。与皇宫相比,规模略小,但也有城墙壁和护城河。虽然感觉小巧玲珑,但一石一瓦都弥漫着庄严的气氛。

 
京都4

10月9日 6日目 京都

10月9日 第6天 京都

京都の街道を適当に歩いていると、ふいに和服を着た人々が行き交う姿を目にした。お昼に1カ月前以上でないと予約できないという人気懐石料理屋「近又」に向かった。席につくと、料理長が非常に礼儀正しくすべてのテーブルのお客に挨拶をした。しかし、決して堅苦しい雰囲気ではなかった。

随意走在京都的街道上,不经意就能看到穿着和服的人们来来往往。午饭,我们去往不提前一个月就预约不到的人气怀石料理店“近又”。刚一落座,厨师长就非常有礼貌地向每一位客人打招呼致意。不过气氛又很轻松自在,完全不觉得拘泥。

 
大阪

10月10日 7日目 大阪

10月10日 第7天 大阪

京都で3日過ごした後、再び新幹線に乗って大阪へ向かった。関西の最大の都市である大阪は、繁華街の規模や人の多さでも東京に負けていない。北京で言えば、王府井にあたる道頓堀では、適当に見つけた回転寿司店に入った。そのわりに、今回の日本旅行の中で最もメニューに時間をかけず、最も多く食べた食事となった。

在京都住了3天后,再次乘坐新干线前往大阪。大阪作为关西最大的城市,有着可与东京比拟的繁华兴盛,且人口众多。用北京来举例,道顿堀就好比王府井,我们随意走进了一家回转寿司店。因而造就了本次日本之旅中,在菜单上最没花时间却吃得最多的一餐。

右の写真の道頓堀のこの広告の意味が私たちにはわからなかった。広告には80年代風のスポーツ選手がゴールインする絵が描かれている。この広告の側を通り過ぎる人は、この広告と同じポーズをとって記念写真を撮っていた。

图中右边的照片,是道顿堀的一张广告,我们没能理解其中的意思。广告上画着80年代风格的运动选手到达目的地的样子。路过这张广告的人们,摆出一样的姿势拍下了记念照片。

 
奈良

10月11日 8日目 奈良

10月11日 第8天 奈良

この日は朝早くに大阪のローカル電車に乗って奈良へ向かった。奈良の鹿は人と交流することが好きだ。駅を出るとすぐに鹿のいくつかの群れが鹿せんべいを売っている露店の前で道行く人を観察している姿が目に入った。ただし、奈良の鹿は野生動物なので、人に対して完全に友好的なわけではなく、服に噛みついたり、人を蹴ったり、人に攻撃したりする光景も頻繁に見られた。

这天一大早,我们就乘坐本地的电车驶往奈良。奈良的鹿喜欢与人交流。一出站,就可见好多鹿群在卖鹿饼的小摊子前观察着行人的举动。不过,奈良的鹿都是野生动物,并不是完全友好示人的,咬你的衣服、踢你一脚、攻击人类的情形也时有发生。

 
回到大阪

10月12日 9日目 大阪

10月12日 第9天 大阪

この日は、朝早くから大阪市北部にある茨木市へ向かった。そこにある世界的な建築家安藤忠雄氏の設計による「光の教会」は、私たち2人が建築の設計を学び始めた時から噂に聞いていた建築だ。頭の中でイメージしていた建築を実際に自分の目で確かめることができたのは非常に価値あることだった。

这天早早赶往大阪市北部的茨木市。那里有着世界闻名的建筑师安藤忠雄的设计“光之教会”,是我等二人开始学习建筑设计时,就如雷贯耳的建筑品。早已在脑海中想象着的建筑,能够实际用双眼确认,实在是一件非常有价值的事情。

 
回到东京

10月13日 10日 東京

10月13日 第10天 东京

朝早く大阪から新幹線に乗って東京に戻った。想像していなかったことに、台風9号が再び東京を襲っていた。新幹線では、前回通り、駅弁をしっかりと食べた。今回は、うな丼を選んでみた。駅に到着してホテルに荷物を置いた後、すぐに六本木の国立美術館にある彫刻家ルイーズ・ブルジョワの巨大な蜘蛛のブロンズ像と浅草寺の雷門を見に行った。

一早便从大阪乘坐新干线返回东京。令人难以置信的是,9号台风再次空袭东京。在新干线上与之前一样,再次好好品尝了车站便当。这次,我们选择了鳗鱼盖饭。到站后把行李放回酒店,我们立刻来到了六本木国立美术馆,参观了雕刻家Louise Bourgeois的巨大蜘蛛青铜像和浅草寺的雷门。

 
继续东京

10月14日 11日目 東京

10月14日 第11天 东京

東京2日目、あと2日で今回の日本の旅が終わってしまう。早朝、築地市場に行った。いたるところ海鮮だらけだったが、魚の臭い匂いはまったくしなかった。築地市場の中も外もグルメ天国だ。海鮮丼、卵焼き、つけ麺、それに今回初めて聞いた、いか墨を使用した黒色の皮に包まれたウ二マンなどもある。

继续在东京呆了一天,还有两天这次的日本之行就要结束啦。早晨,我们去了筑地批发市场。到处都是海鲜,却没有半点儿鱼腥味。筑地市场里里外外都是美食天堂,有海鲜盖饭、煎鸡蛋、蘸酱面,还有第一次看到用墨鱼汁做的黑皮包起来的海胆馒头。

 
回国

10月15日 12日目 帰国

10月15日 第12天 回国

最終日。空港でラーメンを食べてから飛行機に乗った。今回の日本の旅は数多くのいい思い出ができた。また再び旅行で訪れたい。

最后一天,在机场吃了拉面后乘上了飞机。这次的日本之行给我留下了许多美好的回忆,有机会的话还想再来一次。

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