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天声人语翻译赏析:口无遮拦又惹事端

翻译写作  2015-04-28 14:102550

口无遮拦 又惹事端

ぎょっとした。麻生副総理が7月29日、ある会で改憲に触れて、こう述べたという。「気づいたら、ワイマール憲法がナチス憲法に変わっていた。誰も気づかないで変わった。あの手口に学んだらどうか」。同僚記者の取材と麻生事務所に確認した結果をあわせ、以下紹介する

闻之愕然。7月29日,麻生副总理在一次会议上谈及宪法时发表了如下看法,“当发现的时候,魏玛宪法已经变成了纳粹宪法。是在谁都未发现的情况下改变的。那种手法,学一学如何?”结合记者同事的采访,以及向麻生办公室询问确认的结果,特将情况介绍如下。

麻生氏はまずナチスがどうやって独裁権力を獲得したかを語った。それは先進的なワイマール憲法の下でドイツ国民が選択したことだ、と。いかに憲法がよくても、そうしたことは起こるのだ、と

麻生先生首先谈到了纳粹如何获得的独裁权力,说这是在先进的魏玛宪法之下德意志国民选择的结果。说是无论宪法怎么好,这种情况还是发生了。

次に、日本の改憲は騒々しい環境のなかで決めてほしくないと強調した。それから冒頭の言葉を口にした。素直に聞けば、粛々と民主主義を破壊したナチスのやり方を見習え、ということになってしまう

接着,他强调,日本的改宪并不希望在吵吵嚷嚷的环境里做出决定。然后,就有了文章开头处的这番话。凭心而聞,想必会理解成慎重地学一学破坏了民主主义的纳粹的做法。

氏は「民主主義を否定するつもりはまったくない」と続けた。としても、憲法はいつの間にか変わっているくらいがいいという見解にうなずくことは到底できない

老先生接下来又说道,“我一点儿也没有否定民主主义的意思”。可即便如此,我们无论如何也接受不了其认可宪法在不知不觉中得以改变的见解。

ヒトラー政権は当時の議会の機能不全に乗じて躍り出た。対抗勢力を弾圧し、全権委任法とも授権法とも呼ばれる法律を作って、やりたい放題を可能にした。麻生氏の言うナチス憲法とはこの法のことか。そして戦争、ユダヤ人大虐殺へと至る

希特勒政权就是趁着当时议会功能不全的机会才跳出来的。他们镇压对抗力量,制定了一个叫做什么全权委任法或是授权法的法律,使想怎么干就怎么干成为了可能。不知道麻生先生所说的纳粹宪法是不是就是指的这一法律。接下来便发生了战争,乃至于发展到对犹太人的大屠杀。

巨大な罪を犯した権力集団を、ここで引き合いに出す発想が理解できない。熱狂の中での改憲は危うい、冷静で落ち着いた論議をすべきだという考えなら、わかる。なぜこれほど不穏当な表現を、あえてしなければならないのか。言葉の軽さに驚く。

在此将犯下滔天罪行的权力集团引以为据的想法让人不能理解。如果是说在狂热状态下的改宪很危险,我们应该持冷静的态度,坐下来好好讨论,这样的想法还是理解的。真闹不明白,为什么不顾一切地非要作出如此不稳妥的表达呢?措辞的轻率令人震惊。

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