互联网络 激发革命
ネットは民主主義に革命を起こす。伊藤穣一(じょういち)さんの信念に揺るぎはない。知の最先端、米マサチューセッツ工科大のメディアラボ所長だ。東京で朝日新聞と催した先月のシンポジウムでも、持論の「創発民主主義」を熱く語った
网络将掀起民主主义革命。伊藤穰一先生的这一信念丝毫不曾有过动摇。他是智能先锋美国麻省理工大学媒体实验所(MIT Media Lab)的所长。上个月在东京由朝日新闻举办的研讨会上曾全面地头头是道地阐述了他一贯主张的“创发性民主主义”观点。
ネットは世界中の人々を結びつけている。その間を膨大な情報が行き交い、議論が深められるならば、いつしか「地球全体で頭が良くなって」、政治家にお任せではない直接的な民主主義が生まれる。いずれはそうなると伊藤さんは期待する
网络将全世界联系在了一起,在其间人们相互交流数量庞大的信息,进行深刻的探讨,如此这般,有一天“整个地球变聪明了”,不依靠政治家的直接民主主义行将诞生。伊藤先生满怀期待地认为,总有一天会实现的。
リキッド・デモクラシーという発想も紹介した。直訳すれば液体民主主義か。原発なり社会保障なり、課題ごとに自分の投票権を自分より見識のありそうな人に委ねていく。それを繰り返すと、やがて最も優れた専門家のところに票が集まってくる
他还介绍了一种名为liquid democracy的设想,直译的话或许应该称之为液体民主主义。那么,在这种情势下,诸如核电问题、社会保障问题等等,会分别根据每一个课题将自己的投票权托付给比自己更有见地的人。这一过程经不断反复后,选票就会逐步集中到最优秀的专家这里来。
握手を一番たくさんした政治家ではなく、議論に一番説得力のある人に力を与える仕組みだ。ただの思考実験ではない。欧州ではこの考え方を実践する政党があらわれているという。刺激的な話である
这种结构将把力量给予那些辩论中最有说服力的人,而不是与人握手最多的政治家。其实,这已经不仅仅是一种思考性实验了。据说在欧洲已经出现了将此想法付诸实践的政党。这可真是个特别刺激的话题。
日本はどうか。初めてのネット選挙となった参院選で、候補者の9割以上がフェイスブックやツイッターを使う。昨年の衆院選に比べ大幅に増えた。一方、ネット情報を参考にする有権者は多いとはいえない。本紙の調査では、むしろ選挙戦が進むにつれて減ってきている
日本又将会如何呢?在这次号称首次网络选举的参议院大选中,有9成以上的候选人使用了Facebook以及Twitter等社交网站,与去年的众议院大选相比已有了大幅度提升。而相反,参考网络信息的选民却不能说数量很多。据本报的调查认为,更准确地说是随着选举大战的进行反而在逐渐减少。
発信の中身が乏しくないか。昼に何を食べたとかの身辺報告が目につく。不慣れは仕方ない。一過性でなく、選挙後も継続と改善を願いたい。
不知道问题是否出在缺少上传内容上,反倒是中午吃什么了之类的身边琐事的帖子大量涌现。尚不习惯也是件没有办法的事,希望选举之后能继续保持并逐步改善,而不是短短的一次就作罢。
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