位置
兼六園は石川県金沢市中心部にあり、江戸時代の加賀藩歴代藩主である前田家の大名庭園です。350年前にもさかのぼる兼六園は、日本の特別名所で、庭園の国宝ともいえます。
兼六园位于日本石川县金泽市的市中心,是江户时代加贺藩藩主前田家族的大名(江户时代直接供职于将军,俸禄在一百万旦以上的领主)庭院。有着350多年历史的兼六园是日本的特别名胜,可称得上是日本庭院当中的国宝。
“兼六”的由来
「兼六」というのは、宋の時代の書物『洛陽名園記(らくようめいえんき)』より、中国洛陽の名園「湖園」の「宏大、幽邃、人力、蒼古、水泉、眺望」の六つの特徴を兼ねているという意味です。
“兼六”这个名字取自宋朝著作《洛阳名园记》中对于洛阳名园湖园的评价。是指湖园的“宏大、幽邃、人力、苍古、水泉、眺望”这六种特色兼有的意思。
雪吊
兼六園のもっとも有名な風物詩は雪吊(ゆきづり)です。北陸地方の大雪のため樹木の枝が折れないように、柱の先端から各枝へと放射状にわら縄を張り、木に傘を差しているようなことは雪吊りといいます。
兼六园最著名的景观是雪吊。为了保护园区内的树木不被北路地区的大雪压断,而在树中间立一根柱子,从柱子的顶端程放射状延伸出许多草绳,这些草绳与树枝相连,从而像一把张开的伞一样保护着树木。这就是雪吊。
琴柱灯笼
徽軫(ことじ)灯籠は兼六園を代表する景観です。徽軫灯籠は足が二股になっていて、琴の糸を支える琴柱に似ているのでその名が付いたと言われています。
琴柱灯笼是兼六园的代表景观。它的腿分成两条,就好似支撑着古琴的琴柱一样,故而得名“琴柱灯笼”。
霞之池
霞ヶ池は兼六園のほぼ中心部に位置し、園内で最も大きな池です。面積は約5800平方メートル、深さは最も深いところで1.5メートルあります。池の中には、蓬莱島(ほうらいとう)という島があります。その島は亀の形にしていて、中国秦の始皇帝が探していた不老長寿の仙境を象徴しています。
霞之池大约位于园区的中心,是园内最大的湖。它的面积有5800平方米,最深可达1.5米。在湖中间有一座蓬莱岛。这座看似龟形的小岛象征着秦始皇一直梦寐以求的不老仙境——蓬莱仙境。
雁行桥
[jp]11枚の石を使用し、雁が夕空に列をなして飛んでいく様をかたどった「雁行橋」(がんこうばし)。石の一枚一枚が亀の甲の形をしていることから「亀甲橋」とも言われ、この橋を渡ると長生きするとされてきたが、現在は石の磨耗が著しいため、通行できなくなって います。
用11枚石块排列出大雁飞过傍晚天空时的队形,故名“雁行桥”。此外,因每一块石块状似龟壳,又名“龟甲桥”。据传通过此桥可以使人长寿,但是因桥体磨损严重,现已不能通行。
喷泉
兼六園にある噴水は日本の最も古い噴水といわれています。この噴水は水の高低差を利用して、高さは3.5メートルあります。
兼六园内的喷泉被称为日本最古老的喷泉。这个喷泉利用了水的高低差,高度可达3.5米。
赏花桥
橋から見る花の眺めがすばらしいことから、「花見橋」」の名前がつきました。花の季節になると、緩やかに流れる曲水に沿って、桜、杜若、さつき、つつじなどが咲き誇り、多くの人を魅了します。
因从桥上可以观赏到美丽的花海,故称“赏花桥”。每到花季来临,沿着缓缓流动的曲水,樱花、燕子花、杜鹃、映山红等花儿争相开放,令游人流连忘返。
时雨亭
時雨亭(しぐれてい)は5代藩主綱紀が兼六園を作庭した頃からあった建物で、廃藩の後、惜しくも撤去されてしまいました。それを、平成12年、新しい庭園の完成とともに復元したものです。よくお茶会をするところとして使われています。
时雨亭是第五代藩主纲纪在建造兼六园时就存在的亭子。可惜撤藩后时雨亭被拆除,直到平成12年才与新庭园同时复原完毕。现在的时雨亭经常被用作举行茶会。
明治纪念碑
西南戦争で戦死した郷土軍人の霊を慰めるものです。日本武尊像の身長は5.5メートル、明治13年(1880)日本で最初に建てられた銅像といわれています。
明治纪念碑是为了纪念在西南战争中战死的本地军人而建造的。铜像为日本武尊,身高5.5米,是明治13年所建的日本最早的铜像。
购物
兼六園の外には、茶店通りがあります。そこで、兼六園の美しい風景を楽しみながら、おいしい料理を食べれます。また、金沢市の特産――金箔も買えます。
在兼六园外有茶屋一条街。在那里不仅可以一边欣赏美丽的风景一边品尝美食,还能买到金泽市的特产——金箔。
声明:双语文章中,中文翻译仅代表译者个人观点,仅供参考。如有不妥之处,欢迎指正。
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