大阪の人は行列嫌いだと思っていたので、ドーナツチェーン店がミナミにオープンして大行列ができたというニュースは意外だった。初日は徹夜組も出たり、最大7時間の待ち時間で長蛇の列だったとか…。大阪人気質が変わったのか、それとも単に、私の思い違いだったのか。
我一直以为大阪人不喜欢排队,所以看到新闻报道在南区开张的甜甜圈连锁店大排长龙让我吃了一惊。开张当天还有人熬夜排队,排成的长龙最多要等7个小时……这是因为大阪人的性格变了吗,还是单纯只是我的误解呢?
このお店、東京でも開店当初に比べれば落ち着いてきたけれど、いまだに行列は健在。最盛期に通りかかった時には、寒風と大雪が吹きすさぶ中、「待ち時間2時間」にじっと耐える人たちを見かけ、その辛抱強さに涙が出そうになったものだ。
该店在东京比起刚开张时倒是没那么火爆了,可现在也还有在排队的。在其鼎盛期我经过店外的时候,看到冒着寒风大雪一直“等待两小时”的人们,真是为他们的毅力而佩服啊。
というのは大げさだけど、何が人をそこまで辛抱強くさせ、大阪人まで並ばせてしまうのか。教えて!gooにも質問が寄せられていた。
说的可能夸张了点,不过到底是什么让人们这么有毅力,甚至让大阪人都排起了队伍来呢?这个问题也出现在了goo知道!上。
「なぜ、こんなに人気があるのでしょうか。まったくもって理解できません」
“为什么这么受欢迎啊?我完全无法理解。”
もちろん食べ物なので、好き嫌いは人それぞれ。「一番美味しいのは揚げたてです。で、このすばらしい揚げたてを味わう方法が、『行列を作っているときに配られる試食』なんです!」と熱く語る人もいれば、「甘さが濃すぎる」「美味しいけれど、並んでまで買いたい品ではない」など冷めた声もある。
当然食物嘛,总有人喜欢有人嫌。有人热议说“最美味的还是新鲜出炉的甜甜圈。而品尝这些新鲜出炉的东西的方法就是‘排队时分发的试吃’!”,也有泼冷水的意见“甜过头了”“虽然很好吃,但还不至于要到排队去买的程度”。
ドーナツに限らず、デパ地下のロールケーキやバウムクーヘン、街角の寿司屋やラーメン屋の大行列を見るにつけ、不況とかデフレってどこの話?と思えたりする。こんな特設アンケートもあった。
不只是甜甜圈,一看到百货店地下商场的瑞士卷和蛋糕卷,街角的寿司店和拉面店前长长的队列,就不由得怀疑现在是经济衰退,是在通缩吗?另外还有下述特别的问题。
「行列の出来るお店(飲食)、アナタはどのくらい並んで待てますか?」
“要排队的店(餐饮),你能等多久?”
残念ながら、回答者は「経験上、結局たいした味ではない」「群集心理は怖い」「並んで待つのだけはイヤ」などの否定派が大半だった。「行列に並んで食べた味に大満足!」という人の声も聞きたかったんだけれど。味はともかく行列については、
令人遗憾的是,回答中持否定态度的占多数,诸如“就经验来说,结果都并没有吹的那么好”“集群心理真可怕”“我可不愿意排队等待”等。我一开始是想听到“排队吃到的味道真是让人满意!”的意见。先不说味道,先来看看关于排队的看法。
「香川のうどん屋さん限定なら、行列に立ったまま30~40分はOKです。『最後尾』のプラカードを客自身が持つ店があって、順番に受け渡しをするので、なんとなく連帯感が生まれてました」(bee1015さん)
“如果是香川的面条店,要我站着排队等3、40分钟也OK。不过有的店会让客人自己拿着‘队尾’的牌子,按着顺序来传递,总让人有种连带感”(bee1015)
みたいな雰囲気なら結構楽しそう。そういえば食べ物じゃないけれど、アップルのiPad発売に並ぶ人たちも楽しそうだった。ドーナツに並ぶ人、ラーメンに並ぶ人、iPadに並ぶ人…それぞれ一種の信念みたいなものなのかも?
类似这样一种氛围的话就很有趣了。另外,虽然不是吃的,苹果的iPad发售的时候排队买的人看起来也很开心的样子。排队买甜甜圈的人,排队吃拉面的人,排队买iPad的人……这些人应该都是有各自的信念之类的东西吧?
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