前篇回顾:职场礼仪:令人郁闷的跳槽
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男职员:啊……跳槽啊……
部长:喂!只野!你这写的都是些什么东西?!和我的要求完全相反!你到底有没有认真听我的要求?!
男职员:(脑内)在这种老头的手底下做着满是抱怨的工作,我的人生算是完了……
男职员:我现在没什么心情听你说……
部长:你说什么?!
上司:さて先週は、現代は昔に比べて転職が当たり前のようになっていること、転職の選択肢が多いために悩みも多くなるのではないか、というお話をしました。
上司:上周我们说到了,现在跳槽的情况比以前多,而且因为可以选择的跳槽方过多而会产生烦恼。
女职员:う~ん…。素直に考えれば、選択肢が多ければ多いほど自分が好きなもの、より良いものを選ぶことができるんじゃないんですか?歓迎こそすれ、悩ましく思うことではないと思うんですけど…。
女职员:不过,说实话,不应该是能够选择的出路越多越好吗?自己越受欢迎才越不会感到烦恼吧。
上司:そうでしょうか。私には、現代の若い人はいつも「この会社でいいのか?」と自問自答して、現状を不安視しているような気がしてなりません。転職が当たり前の風潮になって、ヘッドハンティングも盛んに行なわれて、「あの会社に転職したら」「あの会社にヘッドハンティングされたら」と、あれこれ考えてしまう。「転職する会社をどうするか」という具体的な悩みより、「この会社でいいのか、転職した方がいいのではないか。しかし、転職が成功するだろうか」と、転職するかしないかという煩悶にこそ大いに悩まされているように見えるのです。
上司: 这样吗?现在的年轻人总是自问自答,这家公司好吗,对现实抱着一种不安。跳槽已经成了一种潮流。挖人的情况也越来越多。如果跳槽去那家公司会怎样;要是那家公司来挖我该多好,年轻人们心中总是有这些想法。比起考虑具体的“跳槽之后去那边做什么”,好像是“这家公司真的好吗?跳槽真的好吗?跳槽能成功吗?”这类不得不跳槽的烦恼能困扰着年轻人们。
前辈:そう言われると確かに…。実際、転職することを決めたらあとは動くだけ。「転職先はどこにしよう?」という悩みは転職先が決まるまでの短いものです。でも「転職しようかな、どうしようかな」なんて答えの出ない煩悶は、答えが出ないだけに常に持っている気がします。
前辈:这么说来确实如此。事实上,跳槽之后只要工作就行了。跳过去之后做什么,这个问题只是个小问题。不过让人难以得出结论的“要不要跳槽呢?怎么办好呢?”这种问题才是真的让人烦恼的。
上司:選択肢が多い故の煩悶ですよね。私は若かりし頃、転職する意志がないにもかかわらず、吸収合併で転職を経験しました。そのあとすぐ、家内のおばあちゃんが経営しているデジセン商事に次期社長として転職しました。つまり2回転職を経験しているのですが、そのとき思ったことは、会社が変わっても「仕事をする」という上ではあまり変化はないな、ということでした。仕事内容が変わるだけで、働くことには変わりありませんでしたから。
上司:这就是出路多所带来的烦恼。我年轻的时候,虽说没有跳槽的想法,不过却有因为公司合并而换了工作的经验。那之后,我到我妻子祖母家经营的我们公司当了社长,也就是我经历了两次转职。不过那个时候想到的只有,虽然公司变了,不过在想要一直工作的心情上,什么都没有改变。工作内容虽然变了,工作这件事本身却没有任何改变。
前辈:小言社長が、現代の転職・ヘッドハンティング華やかりしときに若手社員だったとしたら、どうお感じになったのでしょうね?
前辈:那么,对于现在的跳槽和挖角,假设您是新人,您怎么办?
上司:やはり私も「この会社でいいのか」「このままでいいのか」と煩悶したでしょうね。そして、そうやっていつまでも答えの出ないことに悩む自分が嫌になったと思います。
上司:果然就算是我也会烦恼,这个公司到底好不好,一直都像现在一样工作生活真的好吗,这样的问题。然后越是回答不上来就越觉得厌烦吧。
前辈:あ~、わかります。悩んでいたって答えが出ないとわかっていることを、それでもいつまでも考えちゃう自分が嫌になること、ありますよね。
前辈:啊,明白了。虽然烦恼也回答不上来,不过还得一直烦恼这件事,这样的自己连自己都讨厌。
上司:そうですね。私も若い頃は色んなことについて「ああでもない、こうでもない」と悩んでいました。でも最近は、答えが出ない問いに悩むことがあれば、私は「内なる自分」に判断を任せることにしているのです。
上司:没错,我年轻的时候也为很多用不着的事情烦恼。不过最近,遇到同样情况的时候,我就会跟着自己的本能行动。
男职员:「内なる自分」?何だかずいぶんと難しい話になりそうですけど…。
男职员:本能?听起来好困难的样子……
上司:う~ん、何と表現したらよいのでしょう。自分以外の何かに、周りの余計なものに、惑わされず囚われず自分で判断する、といったところでしょうか。難しい問題に対して決断、判断を下すときに、あまり理屈を優先させてもうまくいかない、というのが私の今までの経験です。かといって、あまりに情緒的な気分に左右されて判断しても、やはり良い結果は出せませんでした。ですから、悩んだまま、ずーっと海の浅瀬で波に任せて浮いているような感じ…と言いましょうか。「内なる自分」をじっと見て、自分の行く方向性が自然と見えてくるまで待つのです。
上司:嗯,怎么说比较好呢?自己以外的任何事情,都不要受到周遭的影响,不要犹豫不要被任何事所拖累,自己去判断。针对困难的问题,想要下判断的时候,讲大道理也不能让事情顺利进行,这是我的经验教训。虽说如此,也不能过分让情绪左右。被情绪左右所下的判断也不会有什么好结果。因此一直烦恼就会像漂浮在无依无靠的海上一样。遵循自己内心的判断,安静地等待自己能够自然而然看清前进方向的时候。
女职员:へぇ…。小言社長はそれで良い結果が得られたってことですよね。今度私もそうしてみようかなっ。そうすれば、必ず良い結果が得られるんですよね?
女职员:诶~。小言社长根据本能的判断得到了良好的结果呗。我下次也这么试试吧。这样的话,肯定能得到好结果对吧?
上司:そもそも、転職するかどうかでこんなに悩むなんて、私の若かりし頃にはなかったことなので、今のこの転職の多さ、転職するかしないかを迷う社員の多さには戸惑いを覚えます。
上司:说起来,跳槽这件事本身就是让人烦恼的,我因为年轻的时候没有经历过,所以现在因为跳槽而迷惘的年轻人们越来越多,也让我很困惑。
女职员:へ~、小言社長がお若かったときは「入社した会社で一生働く」という一途な人が大半だったってことですか?
女职员:小言社长年轻的时候,大家是不是都抱着一生都为公司效力的想法啊?
上司:いやぁ、申し訳ありませんが「必ず」なんて責任は持てませんよ。そもそも、何が良い結果であるかは誰にもわかりませんしね。神のみぞ知る…、でもそこが人生の面白いところです。あなたたちも歳を重ねればそういう心境になってくるのではないでしょうか。ただひとつ言えることは、転職してもしなくても、今いるその場所でどうやって良い結果を出すことができるのか、それに全力を注ぐということだと思います。野球選手やサッカー選手のトレード、移籍でもそうですよね。移ったチームに貢献して結果を出すことが自分自身にとっても、応援してくれるファンにとっても一番いいことですから。
上司:不是哦,我可没有这么说。说起来,谁也不能保证肯定有好的结果。这有神才能知道哦,不过这大概才是人生的趣味所在吧。你们再大一些就能明白了吧。不过,不管是跳不跳槽,在现在工作的地方,能够取得怎样的成果,并为之努力才是最重要的。棒球选手和足球运动员的换人和转籍也是一样的。换到另一个队伍里,拿出成果来对自己来说,对一直支持自己的粉丝来说都是很重要的。
男职员:なるほど…。小言社長が仰りたいことをすべて理解できたかどうか自信はありませんが、今度転職に悩んでいる友人に会ったとき、今回のことを伝えてみようと思います。
男职员:原来如此,虽然没有自信完全理解了小言社长想要强调的事情,不过下次见到因为跳槽苦恼的朋友的时候,再把这些事情告诉他吧。
上司:そうですか。お友だちに会ったら言ってください。「人生は長い。大いに悩んで成長してください」とね。
上司:那么,下次就请告诉你的朋友。人生还很长,在烦恼中成长吧。
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